2023.05.22 更新
コロナ禍以降、遺贈寄付をする人が増加傾向にあります。どのような要因で増えているのでしょうか。
・医療・公衆衛生への関心の高まり
コロナ禍により、医療や公衆衛生に対する関心が高まりました。そのため、遺贈寄付が医療機関や、医療機関に関連する慈善団体に向けられるケースが増えています。病院や医療機関への寄付、疫学研究を行う団体への支援などが増加しています。
・経済的影響による寄付金額の変動
コロナ禍による経済的影響が一部の人々の寄付意欲に影響を与えています。一方で、経済的な安定感を持つ人々は、社会的責任を果たすために寄付を行う傾向があります。また、富裕層のみならず寄付額が増加しています。
・デジタル寄付の増加
コロナ禍により、オンラインでの活動やデジタルコミュニケーションが一層重要になりました。これにより、デジタル寄付の利用が増えています。オンラインでの寄付プラットフォームやソーシャルメディアを通じて、寄付がより身近なものとなっています。
・地域コミュニティへの支援
コロナ禍において、地域コミュニティの支援が求められる中、地域社会への寄付や地元の団体への支援が増加しています。特に、貧困層や高齢者、障害者などの支援が重視されています。
以上のような要因でコロナ禍以降、特定の分野への遺贈寄付が増加しています。また、経済的な状況やデジタル化の影響を受ける寄付のパターンが変化していることも遺贈寄付の増加の要因と考えられます。
遺贈寄付をお考えの場合はお気軽に、ばんなリーガル司法書士事務所にご相談ください。
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